【サラリーマンしたたか遊泳術】苦境にあっても弱さをみせるな/吉田 典史
2015.03.23
【労働新聞】
筆者は、弱さをみせることで仕事を得た経験がある。2006年、会社を離れ、ひとりで仕事をするようになった。数カ月間は仕事が少なく、収入に乏しかった。出版社などに赴き、いかに苦しいかといったことを赤裸々に語った。
時折、仕事を発注してくれる会社があった。しだいに、惨めな姿をみせることが妙な満足感につながる。ときには、なんともいえぬ快感を覚える。
だが…
筆者:ジャーナリスト 吉田 典史
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平成27年3月23日第3010号7面 掲載