【サラリーマンしたたか遊泳術】定着率向上に社員同士で対話を/吉田 典史
2015.06.15
【労働新聞】
半年前、中小企業の二十代社員の「採用・定着・育成」をテーマに50ページの冊子を書いた際、取材のために20社ほどの中小企業を訪ねた。いずれも創業10年以上の企業で、売上げは10億円前後に達している。しかし、大企業に比べると離職率は高かった。人の出入りが激しいために、業績難に陥ったり、労使紛争に発展したりしているケースもあった。
それらの打開策として、筆者は2つを強調したい。まず1つは…
筆者:ジャーナリスト 吉田 典史
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平成27年6月15日第3021号7面 掲載