【実務に活かす!労働判例のていねいな読み方】第38回 実際に差戻審判決を読む(2)/藤川 久昭
2014.04.21
【労働新聞】
見解激しく分かれる 差戻審の当事者の主張
3 差戻審判決(続き)
本連載では前回から差戻審判決を取り上げている。引き続き、当事者の主張を説明する。
(2)控訴人の主張(続き)
前回は、控訴人が、「差戻後の控訴審における争点」として、可能性の判断に当たり「単なる可能性では足りない」という、ハードルの高い規範設定を主張した点について紹介した。…
筆者:青山学院大学法学部 教授 ㈱DeNA 監査役 弁護士 藤川 久昭
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年4月21日第2965号11面 掲載