【攻略!改正労契法】第13回 雇止め法理の法定化(上) 16条の類推適用と別 更新・締結申込み承諾に/安西 愈
2013.04.22
【労働新聞】
通知は準法行為
1 雇止めとは
改正労働契約法第19条は、「有期労働契約等の更新」という見出しの下に、「雇止め法理」の条文を定めた。立法の理由として「有期労働契約は、契約期間の満了によって終了するものであるが、契約が反復更新された後に雇止めされることによる紛争がみられるところであり、有期労働契約の更新等に関するルールをあらかじめ明らかにすることにより、雇止めに際して発生する紛争を防止し、その解決を図る必要がある。…
筆者:弁護士 安西 愈
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平成25年4月22日第2918号4面 掲載