【ぶれい考】「評価」で人を育てる/古谷 治子
2014.05.26
【労働新聞】
インターネットで『6月の資格試験カレンダー』なるものを偶然見つけた。労働基準監督官の採用試験から、日本語検定まで幅広い。来る6月は資格試験や検定試験が多い月のようである。
考えてみると、学校のテスト、入学試験、就職試験など、この世には多くの試験がある。試験が客観的で公平、信頼できるものであるなら、その結果は日頃の努力への「評価」であると考えることができる。この「評価」は、人の感情を刺激し、その後の行動に大きな影響を与える。逆に言うと「評価」は、人の意識や行動を変えるために非常に有効な手段となる。…
筆者:㈱マネジメントサポート 代表取締役社長 古谷 治子
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平成26年5月26日第2970号5面 掲載