【事故防止 人の問題を考える】第21回 基本ルールを守り続ける現場をつくるためには(前編)
2017.07.27
【安全スタッフ】
この6月、7月は、全国安全週間に合わせ、多くの事業場が安全大会を開催し、その様子が各種業界紙を賑わせていました。そこでは、「基本ルールをいかに守らせるか」を主テーマとするところが数多く見受けられました。
事故防止の基本は、まず「危険な作業は排除する」、次に「工学的対策」、いわゆる安全設備面の対策です。しかし、現場では、何から何まで安全設備面の対策を講じることは難しく、それを補うため、安全の基本ルールを設け、その基本ルールをしっかり守らせることが重要な事故防止策になります。…
執筆:労働安全衛生総合研究所 リスク管理研究センター センター長 高木 元也
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年8月1日 第2287号 掲載