【ぶれい考】子どもの貧困率/古賀 伸明
2014.10.20
【労働新聞】
所得が貧困線の半分に満たない人の割合として「貧困率」という数字がある。「貧困線」とは、世帯の可処分所得を世帯人員数の平方根で割って調整した所得(等価可処分所得)の中央値の半分のライン。これに達しない世帯員の割合が「相対的貧困率」で、2010年、民主党政権が政府として初めて貧困率を発表し、にわかに注目を浴びることとなった。
もう一つの貧困率に「子どもの貧困率」がある。…
筆者:連合会長 古賀 伸明
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平成26年10月20日第2989号5面 掲載