【ぶれい考】ムチか?アメか?/水町 勇一郎
2014.11.03
【労働新聞】
「次世代育成支援対策推進法」、いわゆる「次世代法」が、いま注目されている。この法律、労働法の教科書ではほとんど取り上げられておらず、来年の3月で10年の命を終えるはずであった。しかし、今年4月に成立した同法の改正法で、さらに10年、命を長らえることになった。
世界に目を向けると、この次世代法、ではなくこの次世代法的なやり方が、労働法の新たなパラダイムとして注目を集めている。…
筆者:東京大学社会科学研究所 教授 水町 勇一郎
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平成26年11月3日第2991号5面 掲載