【ぶれい考】電話応対は高い声で/古谷 治子
2014.11.24
【労働新聞】
小さい頃、自分の声を録音して聞いた時のことを良く覚えている。「私の声じゃない」と思わず叫んでしまった。しかし、それは紛れもなく「自分の声」だったわけである。
私は仕事柄、頻繁に「自分の声」を聞く機会があるが、皆さんはなかなか「自分の声」を客観的に聞くことはないのではないか。実際に自分の声を聞いたほとんどの人が、「自分のイメージと違う。他の人の声みたい」と反応する。さらに、電話を通しての声は、もっと自分のイメージを裏切る。つまり、声というものは、自分が思っているとおりに発声され話されているわけではない、と自覚すべきなのである。…
筆者:㈱マネジメントサポート 代表取締役社長 古谷 治子
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年11月24日第2994号5面 掲載