【労使トラブル防ぐ実践的規定例】第9回 採用手続き 基準は具体的に明記 例外認めない対応貫く/濵田 京子
2014.03.10
【労働新聞】
会社の曖昧な態度が命取り
実務上で労使トラブルに発展することが最も多いのは、やはり社員の入社と退職のタイミングといえるだろう。特に、入社時のトラブルについては、採用する会社側の責任が大きいケースもある。
会社は、社員の退職や業務の急拡大などの理由により、少しでも優秀な人材を一刻も早く採用したいという気持ちが優先してしまいがちである。その結果、応募者の状況によってその場限りの例外的対応をしてしまうことがある。…
筆者:濵田京子社労士事務所 代表 特定社会保険労務士 濵田 京子
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平成26年3月10日第2960号10面 掲載