【ぶれい考】風化するWLB憲章/野田 進
2013.08.05
【労働新聞】
先日、厚労省の「平成24年度雇用均等基本調査」が発表されたが、育児休業の取得率につき、男性の取得率が、平成23年の2.63%から1.89%に低下したのには、少々驚かされた。男性の取得率は、低水準ではあったものの、最近では毎年ほぼ順調に進展しており、今後も伸びが期待されていた。比率だと3割近くもの急降下だから、インパクトは大きい。いったい何が起きたのだろうか。…
筆者:九州大学大学院法学研究院 教授 野田 進
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平成25年8月5日第2931号5面 掲載