【企業を守るメンタルヘルスリスク管理術】第6回 不調者の発見 言動など変化に注意 管理職が率先して確認/小池 啓介

2013.02.18 【労働新聞】
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発見が遅れがちに

 企業のメンタルヘルス対策においては、本連載第1回において指摘しているとおり、精神疾患が、身体の負傷や内臓の疾患といった「からだの病気」とは全く異なるということを改めて念頭におく必要がある。

 例えば、身体の負傷であれば、外見からその有無・程度が判明し、外見からは分からない内臓の疾患であっても、定期健康診断や、異常を感じた場合の精密検査により、疾患を発見することが可能である。…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 小池 啓介

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平成25年2月18日第2909号11面 掲載
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