【企業合併 人事・賃金・評価統合の進め方】第2回 職能を基準とした人事制度再編①/梅本 迪夫
2014.01.20
【労働新聞】
大括り後に細分化を ”育てるべき人材”踏まえ
少なくとも2コースに
人事制度統合の進め方について、今回から2回にわたって説明したい。
人事制度とは、企業内での処遇基準(賃金・賞与、あるいは旅費その他)を定めるために従業員を序列付けるもので、仕事に着目した職務等級制度と、職務遂行能力(以下、職能という)に着目した職能資格制度がある。わが国の企業では、名称は様ざまだが、基本的には職能に応じて従業員を処遇する職能資格制度が一般的である。…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成26年1月20日第2953号13面 掲載