【送検事例】落下物の危険防止措置怠る

2023.09.12 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 福島・相馬労働基準監督署は、落下物に係る危険防止措置を怠ったとして、火力発電所の保守メンテナンスおよび運転業の会社と同社課長を安衛法違反の疑いで、福島地検に書類送検した。労働者が発電所構内の清掃作業を行っていたところ、建屋内の上部から石膏スケールの塊が落下。労働者の頭部に激突して、死亡するという労働災害が発生したもの。(R5・6・19)

事件の概要

 事故は令和2年9月18日、福島県南相馬市にある火力発電所で発生した。労働者が発電所構内で清掃作業中、建物内の上部から石膏スケールの塊が落下。労働者の頭部に激突し、死亡するという労働災害が発生した。

 石膏スケールとは、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2023年9月15日第2434号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。