【続・実務に活きる社労士試験問題】第33回 健保法・厚年法 適用拡大 収入要件見直しも検討/北村 庄吾

2023.09.07 【労働新聞】
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 本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。

【問1】
 特定適用事業所※に使用される短時間労働者の年収が130万円未満の場合、被保険者になるか、被保険者になることなく被保険者である配偶者の被扶養者になるかを選択することができる。○か×か。
 ※特定適用事業所…適用事業所で使用される厚生年金保険の被保険者の総数が、直近1年のうち6カ月以上100人を超える事業所

【問2】
 特定適用事業所に使用される短時間労働者について、健康保険法第3条第1項第9号の規定により報酬が月額8万8000円未満である場合には、被保険者になることができないが、この報酬とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が労働の対償として受けるすべてのものをいう。○か×か。…

筆者:クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾

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令和5年9月11日第3416号10面 掲載
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