【ぶれい考】高齢者が活躍する時代に/下村 由加里

2023.10.26 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 少子高齢化という言葉をよく耳にするが、「少子化」と「高齢化」の課題は社会に与える影響が違う。少子化は労働人口減少や市場の縮小を意味し、経済の低迷をイメージする。しかし、高齢化は年齢を重ねることで、熟成された人としての質の高さと健康的で安全な社会の形成を意味し、必ずしも問題ばかりではないことは明確だ。人生経験豊かな人口が増えるということは、蓄えられた生きる知恵が留保されていることになる。この知恵を有効に活用できる社会が形成されれば、社会課題解決に大きな効果があると期待できる。

 年齢よりも若々しくみえる人たちは決まって、好奇心旺盛で行動的である。視力や聴力の衰えを言い訳にせず向学心旺盛で、…

筆者:㈱ハンナ 代表取締役社長 下村 由加里

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和5年10月30日第3422号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。