【ピックアップ調査資料】「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査(日本生産性本部)

2023.11.16 【労働新聞】
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10~20代で心の病急増

 2002年からおおむね隔年で実施しており、今回が11回目。今年7~9月に実施し、上場企業169社の人事担当者から回答を得た。

 心の病が最も多い年齢層については、43.9%が「10~20代」と回答した。前回(21年)の29.0%から急増しており、12年以降30%台で推移していた30代を初めて上回った。

 30代と答えた割合は26.8%で、40代は21.3%だった。10~20代は12年に18.8%だったが、17年に27.9%、19年に30.6%と上昇傾向で、今回が過去最多。

 心の病の増減傾向と従業員エンゲージメントの相関性をみるクロス集計では、「仕事の全体像や意味を考える余裕が職場にない」など、エンゲージメントが低いと思われる企業は、高い企業に比べて、心の病が増加傾向にある割合が10ポイント以上高いことが分かった。

「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査(日本生産性本部)

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令和5年11月20日第3425号4面 掲載
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