【ぶれい考】変化加速へ思考を転換/則松 佳子
2023.12.14
【労働新聞】
長年の自分の思考パターンに変更を加えるのはとても難しい。
教職員組合役員として、学校職場の多忙解消を実現すべく全国の仲間とさまざまに取り組んできて、「今の教職員は忙しすぎる」という認識が近年ようやく一般的になった。しかし、教職員の労働条件に関する法の改正・施行から3年経った後の調査結果でも、時間外勤務時間の減少はほんのわずかだ。取組みはまだまだ続けなければならない。
この先教職員が力を合わせて乗り越えたい大きな山の一つが、部活動の場を学校から地域へ移行することである。教職員含めて経験や関心のある地域の大人が指導者となって若者の文化や運動の活動をともに支えることになれば、…
筆者:連合 副事務局長 則松 佳子
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令和5年12月18日第3429号5面 掲載