【続・実務に活きる社労士試験問題】第46回 雇用保険法 介護休業給付金など 両立支援制度の利用促進へ/北村 庄吾
2023.12.14
【労働新聞】
本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。
【問1】
介護休業給付金の給付額は、休業期間中に事業主から賃金が支払われなかった場合、当該休業を終了した日の属する支給単位期間も含めて、1支給単位期間あたり、休業開始時賃金日額に30を乗じて得た額の100分の40(当分の間、100分の67)に相当する額である。◯か×か。
※設問の被保険者には、短期雇用特例被保険者および日雇労働被保険者を含めない
【問2】
過去に介護休業給付金の支給を受けたことがある被保険者が、同一の対象家族を介護するために2回目の休業をする場合、当該対象家族について介護休業給付金の支給日数の合計が93日に達するまでは、介護休業給付金の支給を受けることができる。○か×か。
※問1と同じ…
筆者:クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾
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令和5年12月18日第3429号10面 掲載