【人的資本経営期のHR用語集】第63回 タイムマネジメント 生産性高める効果 組織にも利点あり/木谷 宏

2023.12.21 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

6施策で業務効率向上

 治療・育児・介護のみならず、時間的制約のあるすべての社員に対する有効なマネジメント手法は、業務に優先順位を付けることと、過剰品質を排除する取組みである。着手する場合には、部署全体の業務改善プロジェクト(小集団活動、QCサークル)と個人を対象としたタイムマネジメントを組み合わせることが必要になる。業務効率の向上を職場で考える際は以下のアクションが効果的であろう。

 ①全員による業務優先順位の話合いと進捗管理ソフトや時間管理に関する勉強会の実施、②会議運営とメール送受信に関するルールの策定と実施、③作業管理システムの構築と業務標準化のマニュアル作り、④費用対効果に基づく品質ガイドラインの見直し、⑤繁忙期における変形労働時間制の適用、⑥申請方法の徹底による継続的な残業削減の取組み――などである。…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和5年12月25日第3430号12面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。