【登壇労組リーダー】人への投資で「好循環」を導け/石井 一清
2013.10.14
【労働新聞】
「人への投資」「好循環」というキーワードに思い入れがある。企業連時代に産別の事務レベルで大議論をしてきた思い出で、紙面を汚したい。
すでに10年近く前になるが、日本経済は急激な成長を期待しにくい成熟社会へと移行し、マクロ経済指標も概ね安定した状態で、かつてのような大幅な物価上昇に対応した一律的な賃上げの根拠に乏しい実態にあることに加え、産業・企業の生み出す成長が小さくなっている中、組合員に対しどう成果を配分するかが大きな課題であった。…
筆者:連合広島 会長 石井 一清
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成25年10月14日第2940号6面 掲載