【厚生労働省「新しい時代の働き方に関する研究会」報告書(抜粋)】個々の希望を支える制度改正へ

2023.12.28 【労働新聞】
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 厚生労働省の「新しい時代の働き方に関する研究会」報告書から、「第3 新しい時代に即した労働基準法制の方向性」の2~6を抜粋する。同報告書は、働き方の個別・多様化を踏まえた労働基準法制のあり方を提言。これまでと同様、働く人を「守り」ながら、個々の希望を「支える」制度が求められるとした。

第3 新しい時代に即した労働基準法制の方向性(守り方・支え方)

2 働く人の健康確保

 働く人の健康の確保は、働く人がどのような働き方を希望し、どのような働き方を選択するかにかかわらず、全ての働く人にとって共通して必要である。

 企業が労働者を使用して事業活動を行っている以上、労働者の健康を確保することは企業の責務である。…

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令和6年1月1日第3431号2,3面 掲載
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