【登壇労組リーダー】風化させるな連合評価委/中井 寛哉
2014.10.13
【労働新聞】
2002年3月、連合は労働運動全般に対する「社会的評価」や「労働運動再生」への提言を受けることを目的に、外部委員による「連合評価委員会」を設置した。委員としては、神野直彦氏、寺島実郎氏をはじめとする連合に親和的とされる7人で構成され、2003年9月には最終報告がとりまとめられた。
しかし、報告書の内容は、連合や加盟産別にとってはことのほか厳しい内容で、「現在の労働組合員の主流である企業別組合では対応できない社会変化が起きている」とし、企業別組合中心主義からの脱却を求めていた。…
筆者:JAM大阪 書記長 中井 寛哉
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平成26年10月13日第2988号6面 掲載