【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第16回 ガス溶接・ガス溶断 十分な通風、換気を行う
2024.01.11
【安全スタッフ】
ガス炎の熱で溶接・溶断を行う方法で、酸素とアセチレン、酸素と水素などの混合ガス炎がよく用いられます。ガス溶断時には母材上から激しく上昇気流に乗って発生したヒュームが立ち上るので、溶接時同様に防じんマスクを着用します。
可燃性のガスを取り扱うときは、ガスの漏洩または放出による爆発、火災、やけどの防止のため、通風または換気を十分に行います。
また、作業終了後の退場時には、…
執筆:中山社会保険労務士事務所 中山 貞男
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2024年1月15日第2442号 掲載