【安全衛生眺めてみれば】第2回 純白の美しい作業服

2024.01.11 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 私の労働基準監督官人生は、昭和41年4月、浜松労働基準監督署から始まりました。今もそうだと思いますが、本田技研、ヤマハ楽器、スズキ自動車という大企業の本社や工場をはじめとして、大小さまざまな企業を管轄し、全国でも有数の大規模労基署でした。この浜松労基署から私の監督官生活が始まったのは、大変幸運でした。

 第一に、多種多様な企業で、種々の機械や工程、各種作業の在り方を見聞できたことですが、それ以上に、指導教官が第一方面主任監督官の森川さんだったからのように思います。森川さんは毎月、私に実に多様な企業の臨検をさせ、経験を踏ませようとなさっていたような気がします。その一環だったのでしょう。本田技研を臨検するようにとの指示が来ました。署にとっても特別な存在であった本田技研を、一年生である私が臨検することは、本来はあり得ないことでした。…

執筆:一般社団法人 労務安全監査センター 代表理事 東内 一明

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2024年1月15日第2442号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。