【人事部のための金融リテラシー入門】第3回 エンゲージメントとの関係 福利厚生理解と相関 帰属意識高める一助に/山崎 俊輔

2024.01.25 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

年齢層で違いみられず

 前回は社員の金融リテラシーが企業の生産性にも影響してくることを、社員のお金をめぐるトラブルを例に説明してみた。とはいえ、個人のお金のトラブルを回避するだけが金融リテラシーの役割ではない。むしろ、社員が幸福度を高めて、仕事に専念し、会社の生産性を大きく高めてくれることにこそ、社員の金融リテラシー向上の意義はある。金融リテラシーの高い社員は、会社の諸制度をどう理解し、活用しているか、また会社へのエンゲージメントはどうかみてみたい。

 今回紹介するのは野村資産形成研究センターの行った「ファイナンシャル・ウェルネス(お金の健康度)アンケート―上場会社従業員1万人の声―」のデータである。この調査は上場企業の従業員1万人を対象に、金融リテラシーに関する5問の問題に回答してもらい、…

筆者:企業年金コンサルタント 山崎 俊輔

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和6年1月29日第3434号10面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。