【人的資本経営期のHR用語集】第69回 リテンション(前編) 9割が離職で悩む 社員教育に次ぐ課題/木谷 宏

2024.02.15 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

DX進めばより問題に

 リテンション(retention)とは「保有・維持・保持」を意味し、人事分野では人材流出防止策を指すが、とくに“自社に必要な人材”をその対象としている。2022年に九州生産性本部が企業を対象に行った「人事部門が抱える課題とその取り組みの実態調査」によると、離職率は「横ばい傾向にある(61.2%)」、「増加している(25.1%)」、「減少している(13.7%)」の順であるが、離職に対しては「大きな問題である(49.0%)」と「問題の1つである(43.5%)」の回答が合計で9割を超えた。また今後重視する人事戦略のキーワードは、「業務に必要な能力・スキル向上(65.5%)」、「社員教育、リスキリング(52.9%)」に次いで…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和6年2月19日第3437号12面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。