【ぶれい考】育休中の業務が達成感に/今井 あかり
2024.02.22
【労働新聞】
社長になって2年が経った。子どもの頃、「どんな人生プランを立てているのか?」という父からの問いに対して、「20歳代中頃で結婚して専業主婦になる」と豪語していたのだから真逆の現在だ。
これまでで2回、1年ずつ育児休業を取得し、引き継ぎきれない業務は在宅勤務で対応した。業務を行うのは、自宅に引きこもって0歳の赤子のお世話をする私にとって、とても良い気分転換になった。仕事をする時間を捻出することが目標になったし、最低限の仕事でも、完遂できたときには達成感があった。
育児・家事と仕事の両立は困難だといわれている。たしかに容易ではないが、…
筆者:㈱手原倉庫 代表取締役 今井 あかり
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令和6年2月26日第3438号5面 掲載