【人事部のための金融リテラシー入門】第7回 年齢階層に応じた教育 評価が高い「マップ」 求められる知識は変化/山崎 俊輔
2024.02.22
【労働新聞】
ウェブサイトで公開中
金融リテラシーの各項目をチェックする際に、よく利用されるのが、金融広報中央委員会の「金融リテラシーマップ」だ。「最低限身に付けるべき金融リテラシー(お金の知恵・判断力)の項目別・年齢層別スタンダード」として、金融広報中央委員会のウェブサイトで随時改定しながら公開中だ。
大きな特徴は「テーマ別」に具体的な項目が整理されているだけではなく、「年齢階層別」の軸も設けていることだ。具体的には「小学生」「中学生」「高校生」「大学生」「若年社会人」「一般社会人」「高齢者」に分けて、それぞれの世代で理解しておきたいリテラシーを示している。学生時代の金融経済教育にも重点を置いていることから、…
筆者:企業年金コンサルタント 山崎 俊輔
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
令和6年2月26日第3438号10面 掲載