【人事学望見】第970回 金銭不正取得への対応十分か 客観的証拠つかんで懲戒処分に

2014.08.11 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

役者振りをみせたが評価は最低

 兵庫県議会議員が行った前代未聞の号泣会見の映像は、国内のみならずネットを通じて世界各国に流れた。議員辞職を表明し、一応決着しそうだが次から次へと明らかになった不祥事の数々は、号泣会見に匹敵する衝撃を国民に与えており簡単に幕引きとはいかないようだ。

旅費規程の整備も不可欠

 金子商事の大川人事課長が中心になって毎月1回自由参加で行う労働法セミナーは、県議の号泣会見となった「金銭着服」が今月のテーマとなった。

 「当社では、国内外を問わず出張が非常に多い。諸君がかの県議と同じような旅費の不正取得をやっているとは思わないけれど、国内出張の場合、金券ショップで格安チケットを購入し、正規の交通費との差額をポケットに入れるという誘惑に罹りやすい。今回明らかになった不祥事のワナは決して他人事ではないわけだ。ネットで弁護士さんが、金銭の横領や着服について対応策を伝授しているのでこれを参考に話を進めてみよう」…

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成26年8月11日第2980号12面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。