【安全衛生眺めてみれば】第6回 製品ではなく作品を作る

2024.03.12 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 横浜市の鶴見区の海岸に、東亜鉄工という企業があります。この会社の一隅には、浅野財閥の総帥、浅野総一郎さんの銅像が立っており、その傍には、「埋立稲荷神社」が鎮座しておられます。ここは、大正時代に京浜工業地帯を埋立て・造成した、日本最初の海洋土木会社である鶴見埋築㈱の後身の企業、という古い由緒のある会社なのです。そういう企業なので、工場で働く職人さんたちは、海洋土木工事用の巨大な鉄の構造物を造る仕事を得意としています。これらを私が知っているのは、かつて安全パトをさせていただいていたからです。

 鉄の構造物を造り出す仕事なので、鉄骨や鉄板を切ったり、曲げたり、溶接したりする仕事が多いのですが、通路は…

執筆:一般社団法人 労務安全監査センター 代表理事 東内 一明

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2024年3月15日第2446号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。