【人事の小窓 ちょっと道草】「職務給」が1つの”解”かと/神谷 篤史
2014.01.13
【労働新聞】
最近の日本企業の人事・賃金制度を概観すると、「成果主義」から「役割主義」への転換が図られてきていると思います。一方、欧米諸国では一般的に「職務給」が採用されており、職務と賃金の関係が非常に明確になっています。かつては、日本でも1960年代に「職務給」を採用しようとする動きがありましたが、「職能資格制度」を支持する企業が多かったため、日本では「職務給」が定着することはありませんでした。…
筆者:YKK AP㈱ 営業本部人材教育室 次長 神谷 篤史
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平成26年1月13日第2952号5面 掲載