【社労士が教える労災認定の境界線】第363回 見回り中の切り傷で細菌感染症に
2024.03.27
【安全スタッフ】
災害のあらまし
現場監督N(63歳)が、池の浚渫工事前に池の周囲を見回り中、当日の風の強さと寒さで体をすぼめていたために目の前の木の枝に気付くのが遅れ、顔にあたって切り傷を負った。そこから雑菌が入り込み、顔面蜂巣炎と診断された。
判断
当初、病院に切り傷について説明していなかったため、発熱・顔の腫れや赤みは、内因性と判断されたが、後日、改めて労災申請を行い、業務上の災害と認定された。
解説
木の枝で顔を切ったのが金曜日、病院へ行ったのが…
執筆:一般社団法人SRアップ21 福岡会
社会保険労務士法人 豊永経営労務事務所 代表社員 豊永 健雄
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2024年4月1日第2447号 掲載