【人事の小窓 ちょっと道草】現場が主役の”ダイバーシティ”/江木 忍
2014.03.24
【労働新聞】
「この会社、一世紀遅れているね」――2009年、現会長の松本晃が会長兼CEOに就任したのですが、その当時、当社の女性管理職比率はわずか5.9%でした。その現状をみた松本のこのひと言がきっかけで、私どものダイバーシティの取組みが始まりました。「女性の活躍なくしてカルビーの将来はない」と、TOP自らダイバーシティ推進を宣言したのです。
こうして取組みがスタートしたものの、当時は「ダイバーシティって、何?」という真っ白な状態。そこで、…
筆者:カルビー㈱ 人事総務本部本部長兼ダイバーシティ委員会委員長 江木 忍
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平成26年3月24日第2962号5面 掲載