【人事の小窓 ちょっと道草】動きは切らない・止めない/一藤 眞知夫
2014.08.25
【労働新聞】
昨年10月、中日ドラゴンズ球団に縁があって現在管理本部長として経理・労務の座に就いています。部員にいつもお願いしていることは「動きを止めない=居着かない」ということです。
イソップのウサギとカメのたとえではありませんが、まず業務の目標を設定し、それに向かって動きを止めないということ、停滞を作らないということ。座っていてもいつでも立ち上がれる、いついかなる時も電話の受話器を素早く取れる姿勢をお願いしています。
管理部のように経理・労務のソフトがあり、パソコンに対峙しているとそれが業務のすべてのようになって電話を自分で取らない、席を気軽に立てない姿勢を自然に作ってしまいます。…
筆者:㈱中日ドラゴンズ 取締役 管理本部長 一藤 眞知夫
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平成26年8月25日第2982号5面 掲載