【人材獲得競争に勝つ! スタートアップ企業から考える人事処遇の仕組み】第3回 人材水準と報酬水準 レンジは使い分けを 職種の希少性で処遇に差/金田 宏之

2024.04.11 【労働新聞】
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社員の格付けは全8段階が基本

 スタートアップにおける人事制度の目的は、報酬決定と成長支援の2つだと説明した。報酬決定の目的を果たすために、何よりも設計で大事になるのが人材水準と報酬水準である。「給料は下がるけど、やりがいがあって成長もできるスタートアップにチャレンジしてほしい」の時代は過ぎている。活躍できる人材を獲得するには、相応の報酬が必要だ。

 まず初めに、スタートアップの人材水準の概要を紹介したい。筆者がスタートアップで人事制度を設計する際、人材水準、つまり等級のデフォルトは8段階(8等級)である。等級要件の概要は、下位から順に以下のとおり。…

筆者:㈱インプリメンティクス 代表取締役 金田 宏之

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令和6年4月15日第3445号11面 掲載
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