【人事の小窓 ちょっと道草】メンタルヘルスも備えが肝心/萱嶋 康次郎
2014.12.08
【労働新聞】
愛知県で一般労働者派遣事業を営んでいますが、製造派遣が主であるため、リーマン・ショックの際は売上げが半分以下に落ち込むほどのダメージを受けました。仕事がなくなった派遣社員には、中小企業緊急雇用安定助成金を活用して期間満了まで休業手当を支払ったり、退職後も次の職が見付からない人の住居を離職者住居支援給付金で確保したりと、公的資金を活用しつつ、できる限りのことをやりました。
余談ですが、2008年末に労働局に相談に行った際は雇調金担当はたった1人で、「派遣会社はムリ」と冷たくあしらわれたのに、年が明けると担当官と窓口が一気に増え、まるで銀行の待合のように自動で番号札が出る機械まで置かれ、…
筆者:㈱トラスト 取締役総務部長 萱嶋 康次郎
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年12月8日第2996号5面 掲載