【人事学望見】第926回 注目されるポジティブ・アクション 女性進出のために環境改善図る
2013.09.09
【労働新聞】
男女雇用機会均等法が施行されてから40年を経過した。職場での男女差別は、さすがに姿を消したようだが、正社員の数、賃金水準など遅々として格差解消は進んでいない。政府は、昨年6月から「働くなでしこ大作戦」を展開しているが、今のところ掛け声倒れの観もある。
小規模ほど無関心が多い
ポジティブ・アクション、例によってヨコ文字を使うことが大好きなお役所が進めている中核活動である。これを中小企業の親父さんに呼びかけてもピンとこないのは当たり前という声が高い。厚生労働省の調査によると、ポジティブ・アクションの推進状況に企業格差がくっきりと表れている。…
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平成25年9月9日第2936号12面 掲載