【人事学望見】第989回 インフルエンザ流行これから 欠勤強制すると休業手当が必要
2015.01.12
【労働新聞】
厚生労働省では、インフルエンザの流行のピークは1月下旬から2月ごろとみている。全国の保育所、幼稚園、小中学校の休校や学級閉鎖は昨年11月30日までの1週間で305施設に上っており、職場でも流行に備えて早急に対策を採りたいところだ。
保健所等の指示に従って
同期間中に医療機関で把握した患者数は、1施設当たり1.90人となり、流行開始の目安となる1.00人を超えた。厚労省は、流行の時期は例年より早く、平年並みだった昨シーズンより3週間も早いと警告している。直近の5週間に検出されたウイルスはA香港型が最も多く、09年に新型として流行したA型が続いている。
「インフルエンザの予防注射未接種者には、早く打つように尻を叩かないといけないな。09年の二の舞にならないよう対策を急ごう」…
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平成27年1月12日第3000号12面 掲載