【ぶれい考】「活躍望まぬ」要因の解消を/大下 英和

2024.06.27 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 25~29歳を境に女性の非正規雇用の割合が高くなる「L字カーブ」と呼ばれる状況が生じている。多くの女性が出産育児期においても、希望する働き方を選び、キャリアを重ねていければ、人手不足問題の解決策の1つとなり得る。

 しかし、企業における女性のキャリアアップ支援の取組みは十分に進んではいない。昨年、弊所で実施した調査では、中小企業の8割強が自社の女性のキャリアアップ支援の状況について「必要性を感じている」ものの、そのうち6割弱は「十分に取り組めていない」と回答している。

 同調査において、女性のキャリアアップ支援を行ううえでの自社の課題として最も多く挙げられたのが「本人が現状以上の活躍を望まない」(53.0%)であり、…

筆者:日本商工会議所 産業政策第二部 部長 大下 英和

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和6年7月1日第3455号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。