【人事の小窓 ちょっと道草】再雇用者の意欲後押し/阿合 英一
2013.10.28
【労働新聞】
若年者雇用は会社の新陳代謝ともいうべき新しい原動力であり、活発化させることで企業の安定・発展の基盤になり得ると考えます。しかし、会社は必要な人財要件に基づいて採用する訳ですが、求職者は自分の興味や関心でもって職を探すことが多く、双方の想いを合致させることが大変難しいことをこれまでの経験で感じています。まるで”お見合い”のようです。
一方、少子高齢化に伴う若年者の労働力不足、また厚生年金の支給開始年齢の段階的な引上げも始まり、高年齢者の雇用問題が大きな課題です。
当社の従業員数は約700人で、生産工場は24時間連続操業を行っている関係で、そのうちの6割が三交代勤務者。再雇用に当たっては、交代勤務から昼勤務に変更させるケースはあまり多くないのが現状で、…
筆者:丸住製紙㈱ 総務人事部人事課長 阿合 英一
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成25年10月28日第2942号5面 掲載