【ぶれい考】job tagの発展に期待/鎌田 耕一

2024.08.01 【労働新聞】
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 「職業情報の見える化」が注目されている。背景には人手不足が恒常化して、転職市場が拡大していることがある。国が2017年に開設した職業情報提供サイト「job tag(じょぶたぐ)」は、500を超える職業について、ジョブ、タスク、スキルなどの観点から職業情報を「見える化」し、求職者の就職活動や企業の採用活動、人材育成を支援している。

 job tagは、正確な職業情報を網羅的に提供するデータベースとして、開設以来アクセス数も増加し、23年度には年間のアクセス件数が2000万件以上に上った。また、求職者がどのような職業に適しているか自分で診断できる「職業適性テスト」、ミドルシニア層のホワイトカラーがキャリアチェンジを行う際に使用することを想定した「ポータブルスキル見える化ツール」などの支援ツールも用意されている。

 このようにjob tagは、…

筆者:東洋大学 名誉教授 鎌田 耕一

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令和6年8月12日第3460号5面 掲載
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