【データバンク室】「平成25年度地域別最低賃金額答申状況」ほか
2013.09.23
【労働新聞】
「平成25年度地域別最低賃金額答申状況」(厚生労働省・A4判・3頁)
全都道府県で地域別最低賃金の改訂額が答申された。全国加重平均額は764円で、昨年度より15円の引上げ。生活保護水準と逆転している11都道府県では北海道を除いて解消へ。
「『多様な正社員』の普及・拡大のための有識者懇談会開催要綱」(厚生労働省・A4判・2頁)
同省は、上記懇談会をスタートさせた。労働契約・締結・変更時の労働条件明示、相互転換制度のあり方などが具体的テーマとなる。来年8月以降に報告書をまとめる予定。
「平成25年版厚生労働白書(概要)」(厚生労働省・A4判・14頁)
現在の若者の意識を分析している。非正規雇用の増大など、厳しい労働環境にありながら若者の6割が現状に満足していることが明らかになった。家族、友人などによる「精神的な充実」に支えられているのが実態。
「2012年病院勤務の看護職の賃金に関する調査」(日本看護協会・A4判・13頁)
同協会が初めて実施した賃金調査の集計結果と分析。正規職員の非管理職の平均基本給月額は25万4583円だった。20歳代を100%とした場合、ピーク時賃金は145%に留まっている。
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平成25年9月23日第2938号10面 掲載