【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】日本型成果主義提唱に参加/梅本 迪夫
2017.08.03
【労働新聞】
2001年春、日本生産性本部のY氏が、人事賃金評価制度のわが国最高権威・楠田丘先生の命を受けて訪れた。日本型成果主義研究委員会の立上げへの誘いである。わが望むところであり、即座に承知した。
欧米流の職務を中心とする成果主義は、今では問題点があらわになり、見向きもされないが、当時はグローバリズムの名の下、大企業の多くが時流に乗った制度として導入していた。研究委員会はその問題点を指摘し、わが国古来の風土文化に根差した人事賃金評価制度の再構築を、労使でめざすものであった。…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成29年8月14日第3124号7面 掲載