【ぶれい考】課題残る気候変動対策/井上 久美枝

2024.08.08 【労働新聞】
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 梅雨が明けたら連日の猛暑で今年の夏も暑い。昨年7月、国連のグテーレス事務総長が「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した」と表明した。世界の平均気温の上昇は日本に限らずだ。猛暑・大雨・寒波・干ばつなど、異常気象による被害は世界中で起きており、気候変動対策は待ったなしである。

 今年6月、「SDGs達成度ランキング」の2024年版が発表された。日本のSDGs達成度は167カ国中18位で、過去最低順位だった23年(166カ国中21位)から3ランク上がったが、17の目標のうち5つで、最低評価の「深刻な課題がある」と評価された。

 その1つは目標5「ジェンダー平等を実現しよう」。これを語ると長くなるので割愛するが、…

筆者:連合 副事務局長 井上 久美枝

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令和6年8月19日第3461号5面 掲載
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