【送検事例】型打ち機に安全装置設けず

2024.08.27 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京・渋谷労働基準監督署は、機械に安全装置を設けていなかったとして、印刷会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、東京地検に書類送検した。型打ち機で厚紙の打ち抜き作業を行っていた労働者が、機械に頭を挟まれ死亡する労働災害が発生している。身体の一部を挟まれるおそれがあるにもかかわらず、必要な措置を講じることなく労働者に作業を行わせていた。(R6・6・20)

事件の概要

 事故は令和5年11月27日、印刷会社の工場で発生。同社の労働者が型打ち機で厚紙の打ち抜き作業を行っていたところ、稼働盤面と垂直板の間に頭部を挟まれ、死亡する労働災害が起きた。

 安衛法では、射出成形機や型打ち機などの機械に労働者が身体の一部を挟まれる恐れがあるときは、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2024年9月1日第2457号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。