【ピックアップ調査資料】若年層における育児休業等取得に対する意識調査(厚労省)
2024.09.05
【労働新聞】
男性3割が半年超希望
調査は今年6月に、18~25歳の若年層を対象に実施した。速報値として公表している。
育児休業を取得したいと回答した男性の割合は84.3%だった。育休取得の希望期間については、半年以上を希望した割合が29.2%と、約3割に上っている。3~6カ月未満は14.4%、1~3カ月未満は25.3%となっている。
男性の育休取得実績がない企業に「就職したくない」または「どちらかというと就職したくない」と回答した割合の合計は、61.0%に上った。男性は57.3%、女性は65.1%となった。就職活動において、男性の育休取得実績を重視している状況がうかがえる。
育休取得率が高い企業に対して抱くイメージを調査した。「安定している」と回答した割合が41.5%で最も高い。「社員想い」が39.3%、「休日・休暇が多い」が28.4%で続いている。
この連載を見る:
令和6年9月9日第3464号4面 掲載