【ピックアップ調査資料】人手不足とその対応に係る調査(JILPT)

2024.09.19 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

正社員の不足感6割に

 小売・サービス分野を対象に、事業所における従業員の過不足状況を調査した。正社員では、「不足している」または「やや不足している」と回答した割合の合計は57.7%だった。パート・アルバイトでは56.3%となり、いずれも6割弱となっている。

 不足と回答した事業所に対して、不足状況の見通しを尋ねている。正社員では、「構造的不足(当面解消しない不足)である」、または「どちらかといえば構造的」と回答した割合の合計は69.3%に上った。パート・アルバイトでは30.6%だった。とくに正社員について、多数の事業所が深刻な人手不足状況にあることがうかがえる。

 情報通信技術(ICT)に設備投資している事業所には、その効果を尋ねた。「業務効率向上」につながったと回答したのは69.6%で、「人手不足解消」に有効だったと回答したのは35.4%だった。

人手不足とその対応に係る調査(JILPT)

この連載を見る:
令和6年9月23日第3466号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。