【通達クリップ注目の1本】墜落制止用器具の質疑応答集
2024.09.26
【安全スタッフ】
「デジタル」で点検も可
フルハーネス型安全帯の定期点検は目視のほか、ウェブカメラ等のデジタル機器を用いた方法も可能となっています。従来示されていた「疑義応答集」を改訂して解釈を加えました。フックなど実際の動作確認が必要な箇所は、現場での点検が必要です。点検結果等は、管理台帳に記録しておく必要があります。台帳は、電子媒体として管理保存することも可能です。
墜落制止用器具に係る質疑応答集の改訂について(令5・12・20基安安発1220第2号、編注:本文のゴシックが新たに追加された質問)
墜落制止用器具については、(略)平成30年11月20日付け基安安発1120第1号により質疑応答集を作成し、令和元年8月27日付け基安安発0827第1号により改定したところであるが、今般別添のとおり改訂したので、業務に活用されたい。(略)
1 墜落制止用器具の定義(略)
2 施行日及び経過措置(略)
3 墜落制止用器具の選択
【質問3-1】
高さ6.75メートルを超える箇所での作業と、高さ6.75メートル以下の箇所での作業が混在するとき、…
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2024年10月1日第2459号 掲載