【事故防止 人の問題を考える】第188回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策①

2024.10.10 【安全スタッフ】
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労働災害発生率の高さが課題に

 近年、わが国は人手不足を背景に、数多くの業種で外国人労働者が増加しています。外国人労働者の多くは、真面目に一生懸命働き、現場で活躍していますが、一方で、労働災害発生率は高いのが課題です。言葉がうまく伝わらず、現場に潜む危険が分からないことなどによる被災が多いのが特徴です。

 外国人労働者を災害から守るためには、本人の頑張りだけでは限りがあり、現場で働くみなさんが外国人労働者を災害から守ることが求められます。

 そこで今回からのシリーズでは、外国人労働者の災害の特徴、労働災害事例、災害発生原因などを紹介するとともに、労働災害防止対策を解説していきます。具体的な対策としては、現場で働く日本人の皆さんに対し、外国人労働者とのコミュニケーションを活発にするための会話の心得、国が推奨する「やさしい日本語」の活用、文化の違いの理解促進など、すぐに実践できるものを取り上げます。

 さらに、…

執筆:労働安全衛生総合研究所 安全研究領域特任研究員 高木 元也

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2024年10月15日第2460号 掲載
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